帯広コンテンポラリーアート2018
「河口」展 参加作家
上ノ 大作 Ueno Daisaku |
「 河口≒火口 」
制作年 : 2018
|
雨が降り、地面に浸み込み地中に溜め込まれ、その一部が湧き水となり地表へ、それが集まり川となりやがて海へと流れ込む。 河口とは、その大きな循環の中の一部です。 淡水から海水へと変わる境目だと考えれば、一つの変化点と言えるかもしれません。 粘土を焼くと言う行為も、大きな循環の一部です。 火山によって地表に出来た岩石が、長い年月をかけて風化して細かい粒子になった物が粘土で、その粘土に熱を加えて石に戻す行為が焼き物です。 焼き物を作る過程の中での大きな変化点である窯焚きを河口と見立て、今回の作品にしたいと思います。
|
燃える器
水に入れる
|
上ノ 大作Ueno Daisaku |
![]() |
||||||||||||||||||||||
北広島市在住 1970 北海道札幌市生まれ |
|||||||||||||||||||||||
【 発表歴 】
|
|||||||||||||||||||||||
OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2016 「ヒト科ヒト属ヒト」 「人の巣」
|
|||||||||||||||||||||||
OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2015 「マイナスアート展」 「SOBO」
|
|||||||||||||||||||||||
OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2013-14 「防風林アートプロジェクト」 「氷筍(ヒョウジュン)」 |