OBIHIRO CONTEMPORARY ART

 

帯広コンテンポラリーアート2016

ヒト科ヒト属ヒト 参加作家  

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白濱 雅也 Shirahama Masaya

 

「裏_物語」

制作年=2016

素材:木材 発泡スチロール アクリル他


森を舞台にしたグリム童話の代表作「ヘンゼルとグレーテル」を現代的解釈によって改変し、
奇怪なメルヘンとして現実に表出してみた。
薬の家と依存症の主人公をめぐる物語から、自然や食との関わりなどの現代生活を改めて考察してみる。


 

 

 

 

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白濱 雅也 
Shirahama Masaya

1961年岩手県釜石市生まれ、1988年多摩美術大学美術学部卒業。90年代より物語的な不条理絵画や立体「悪意のメルヘン」シリーズを発表、2002年自筆の極近未来物語をもとにした「キャベツ畑に捨てられて」シリーズを発表。故郷の被災と親類の死を機に、鎮魂と再生の意を込めた木彫神像を彫り始め、その後リノベーション彫刻に発展する。2004年、江東区深川に移り、商店街の活性化事業との関わりを深め、2008年よりオルタネティブスペース深川ラボ運営。2012年越後妻有アートトリエンナーレはつがの家ディレクション担当。
2013年東京都美術館セレクショングループ展企画公募入選し、2014年にその展覧会「祭、炎上、沈黙、そして…POST3.11」を東京都美術館にて開催、好評を博す。2015年原爆の図丸木美術館において続編となる「光明の種〜POST3.11」を企画、展示。2014年北海道帯広に移住、2015年より実験的アートスペースArtLabo北舟を運営、現在豊頃町在住。

【 発表歴 】

1992 マルチチャンネルペインティング#1(ギャラリーNWハウス)Tokyo
1993 マルチチャンネルペインティング#2:欲望としての魔女狩り(ギャラリーNWハウス) Tokyo
1995-2000 悪意のメルヘンシリーズ全5巻(都内各所)Tokyo
1998 アート公募入選作品展(ギャラリーSOKO)Tokyo
1998 International Group Show(Caelum Gallery) New York
1999 ほどけない神経の鍵穴(ギャラリー那由他)Yokohama
2001 Cinderella out of the Sphere-Masaya Shirahama Exhibition (Caelum Gallery) NY
2003 キャベツ畑に捨てられて(ギャラリー二葉奥の院)Tokyo
2004 ARTIST BY ARTIST 入選作品展(六本木ヒルズタワーギャラリー) Tokyo
2005 気派 (ギャラリー手) Tokyo
2005 POMOST (Siedlce publichall) Poland Siedlce
2006 越後妻有トリエンナーレ 彦坂尚嘉+気派/QrrArt+深川資料館通り商店街 Niigata
2012 と金(Artlabo深川いっぷく)Tokyo
2014 セレクショングループ展企画展 祭、炎上、沈黙、そして…POST3.11(東京都美術館)Tokyo
2015 光明の種 POST3.11(原爆の図 丸木美術館)Saitama

 

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OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2015 「マイナスアート展」

「と金」

 

OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2013-14 「防風林アートプロジェクト」

「北風太陽神」

 

 

 

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