OBIHIRO CONTEMPORARY ART

 

帯広コンテンポラリーアート2016

ヒト科ヒト属ヒト 参加作家  

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韮沢 淳一 Nirasawa Junichi

 

「外来樹」

制作年=2016

素材:木材、石



 意図のあるなしに関係なく人の手によって持ち込まれた種を外来種と呼ぶ。我が国には2000種ほどあるそうだ。
外来種は従来の生態系を破壊するということが定説となっていて、積極的に排斥・排除しようとする運動が展開されている。    
外来種の一部には、生物多様性の観点から脅威になっているものもある。しかし、実は地域に溶け込み生態系をより豊かなものにしている種や、我々に様々な利益をもたらしてくれる種の方が圧倒的に多い。従って外来種を悪者扱いするのは如何なものかと思う。
そこで私はこの問題を冷静にとらえるきっかけになればと考え、豊かな自然が広がるこの会場においてあえて違和感を感ずる外来種的なものを作品として置くことにした。


 

 

 

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韮沢 淳一 
Nirasawa Junichi

 

【 発表歴 】

1993 全道展初出品、
1994 全道展佳作賞受賞、札幌窓辺展、全道展受賞者展
1995 札幌美術展
1998 全道展佳作賞授賞、全道展受賞者展
2001 第1回北海道立体表現展
2002 全道展会友推挙
2005 全道展会友賞受賞、全道展受賞者展
2008 全道展会員推挙、第4回北海道立体表現展
2010 第5回北海道立体表現展、JRアートプラネッツ2010
2011 ハルカヤマ藝術要塞2011、STVエントランスアート
2012 旭川彫刻フェスタ
2013 ハルカヤマ藝術要塞2013
2014 防風林アートプロジェクト
2015 ハルカヤマ藝術要塞2015、全道展70周年記念展
   

 

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OBIHIRO CONTEMPORARY ART 2013-14 「防風林アートプロジェクト」

「風技 HARUKA-WAN」

 

 

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